今日はアビィがこの世に生を受けた日...
あなたが生きていたなら5歳の誕生日だったね
2008年9月11日 アビィ 永眠す―
アビィは私と母が上京してきて初めて家族になったアビシニアンの女の子
二人して甘々に育てちゃったもんだから女王様気質になっちゃったけど
とっても可愛くてとっても大事でかけがえのない存在だったのに
私の知識不足のせいでアビィにはとても辛く嫌な思いをさせてしまったよね
今でも思い出しては自責の念に押し潰されそうになるょ 本当にごめんね
そのせいでアビィと離れ離れになってしまったけど
アビィの里親になってくれた家族はとても温かでアビィを自由にしてくれて
外に出るのが好きだったアビちゃんにはとても嬉しい事だったと思う
東京で外にも出れず狭い部屋の中で一生過ごすよりも
田舎で気ままに外を飛び跳ねてる方がアビィには似合ってたかな?
だんだんと身体が逞しくなっていくアビィを写真で見るのが
楽しくもあり嬉しくもあり...少し寂しかったよ なんて自分勝手だね
でも田舎暮らしのアビちゃんの話を聞く度に幸せそうで
きっと私なんかじゃ与えられなかったから これでよかったんだよね
事故にあって負傷しながらも家まで帰ってきたと聞いた時は
涙が 止まらなかった
身体の全機能が停止する感覚ってあるんだ...ってぼんやり思った
最後の一歩まで懸命に頑張ったね アビちゃん
私も アビィに笑われないように頑張らなきゃね
ちゃんと地に足つけて歩いていくよ もう 後悔なんて したくないから
あなたに注げなかった愛情の分まで ラムとリオ 可愛がるよ
ずっと一緒に 生きていくから
おやすみ...アビィ
私にはこんな事言える権利なんてないのは分かってるけど
本当は 一緒にいたかったよ 離れたくなかったよ
あの時、あなたを手離す選択肢しか選べなかった私は
ほんと 愚か者だね
もう会えないなんて信じられないよ
いつか会いに行くって約束 守れなくてごめんね
最後まで 責任持って 育ててあげられなくて
一緒にいてあげられなくて ほんとうに ごめんね
不甲斐無い 飼い主でごめんね
アビィ だいすきだよ 一生忘れないよ
たくさんの想い出 幸せを ありがとうね
たった2年という短い時間だったけど
出会えた奇跡に 一緒に過ごせた奇跡に
ありがとう アビィ